20070730
さて前回は、モデルの出世街道に欠かすことのできない広告について紆余曲折の末迫ってみたが、さっぱり分からないという人が大半であろう。分からないことを分からないまま放っておくのもザッツ・ライフ。次へ行く。
問題は「広告契約なんかいらない」「トップモデルの座なんかいらない」というようなアナーキーモデルがいたら?もしも、もしもそんなモデルがいたら?
というわけで、またしてもいかりやに扮して暖簾をくぐるパターンに自ら持っていってしまったが、実際こういうモデルは少なくない。特に男性モデルにはその傾向が強かったりする。
女性モデルに比べて大成する可能性が低いこと。
ギャラが安価な為なかなかモデル業一本に打ち込めないこと。
人気が落ちた場合ツブシがきかないこと。
などがその要因としてあげられるが、これは逆に考えればアルバイトとしては最適ということでもある。
イカの造りの上にたんぽぽを乗せ続けるのも立派な職業だが、モデルとたんぽぽでは聞こえも稼ぐ効率も段違い。ましてイカでは何をか言わんや、これが現実だ。
それではそんな今どきのちゃっかりした糞ガ・・・若者はどうやって、モデルをバイト感覚で稼ぐのか。
これが今日のガッテンである。
志の輔にこれといった特徴を見出せない時点でこの企画はクズなわけだが、では山瀬まみはどうかと言うとこちらも三枝の亡霊を捨てきれないまま微妙な位置でさまよっている。
もちろんそんなことはどうでもいいので、形だけガッテンガッテン、ガッデムガッデムと拳をキーボードに叩きつけたところで早速ネタバレに入ろう。
モデル、と聞いてまず思い浮かべるそのイメージ。
たくさんのセレブリティとか中田とかの目の前で最新の洋服に身を包み、ライトを浴びて闊歩する。
イエス、高須クリニック・・・それが答えである。
(つづく)
2007年07月30日 │ モデル │ トラックバック:0 │ コメント:0
20070722

thanks for amerikkkan!
マティアス氏GUCCIのメガネ部・・・アイウェアの広告キャンペーンに抜擢されるの図、である。
名前が売れてくるとモデルはこのようにブランドの顔としての契約を獲得し、看板になったりカタログになったりするらしい。わたしはそれまでそんな出世街道が存在することも知らないで、日々過ごしてきた。
なにごとも一つ一つの積み重ねが出世につながるということだろうか。
KGBから大統領へというあの人のケースは壮大すぎて比にならない上、真相は限りなく黒に近いグレーでもある。この場合見て見ぬふりをする。
世の中にモデルは星の数ほどいるものの、ブランドと広告の契約を結べるモデルというのは限られてくる。なので、同じような顔ぶれが各ブランドの間を行ったり来たりするという現象が起こってくる。それは彼らがトップモデルであることの証明でもあり、個人差はあれどやがて大きな収入という形になって返ってくるらしい。
なるほど、たしかに自分の顔が看板になったりポスターになるということは、肖像権が発生するということでもある。
ふと棚のおかず海苔を手に取る。
こんな何気ない日常アイテムにさえ、パッケージに肖像権が発生しているようだ。ただしこの場合対象はモデルというより伊東四郎である。
いろいろな事を考えつく人がいるものだ。
さて。
わたしはマティアスが今まで獲得した広告の契約を調べてみることにした。これで市場の人気も窺えるというものだ。
ご丁寧にも、ネット上では男性モデル専用掲示板というものが存在しており、そこに行けば彼のモデルとしての歴史をちゃんとまとめているページがある。
「・・・」
わたしは早くも言葉をなくした。
キャリアのしょっぱなからエルメスなどと書いてある。末恐ろしい。
ジル・サンダー ヒューゴ・ボス ケンゾー カルヴァンクライン
リストを読み上げる声がどんどん棒読みになってくる。
トミー・ヒルフィガー ヒューゴ・オレンジ エポカ H&M ポール・スミス・フレグランス ラコステ コスチュームナショナル グッチ グッチ・フレグランス バーバリーブラックレーベル ディオール
ごめんなさい。
どうやら彼は売れているらしかった。
とくに2005年度の秋冬の契約は、カルヴァンクラインを始め7社にわたる。そしてワンシーズンきりではない複数年の契約も多い。
最近は数こそ減ってきているものの、有名ブランドのグッチやピンをはれる香水など、いちいち規模のデカイ契約が目立つ。
23歳・・・わたしはその時何をしていただろうとフト考えた。簡単なことだ。何もしてない。
「stuka、アウトー」
藤原マネージャー(ガキ使)の無表情な声が心地よい。
二度寝でもしよう。
2007年07月22日 │ Mathias lauridsen │ トラックバック:0 │ コメント:0
20070718
それは突然であった。
出会いは突然。まさにアポなし。
わたしはそんな言葉とともに脳裏をかすめたピロピロ飲みをする松村を、今日限りで記憶から抹殺したいと思う。
世の中にはこんな整った顔面を持つ人間がいる。いらっしゃる。
いや、もういっそのこと「おわす」と言ってしまいたい。
わたしがマティアスを初めて見たときの率直な感想である。
画像は今後のせていくつもりなので、どんな顔なのか楽しみにしていてほしい。
ちなみに名前はこう書く。
mathias lauridsen.
マ、マティ…あすら、ラ…セン…
「ダメだこりゃ」
そう言っていくら唇を突き出してみたところで、読めなかった。
(あれから半年。恐るべきことに、いまだに彼の苗字のパーフェクトな読み方というのは明らかにされていない。ラウリツェンという説もあるが、日本語向けのとりあえずの読み方である。仕方ないので、彼はマティアス氏・・・我々の学会ではそうお茶を濁すしか手立てはないとされている)
「なるほど…デンマーク人か。まさに未開の地、何も分からんな」
わたしの頭の中の次元大介がガンの先の煙を吹き消していた。
その声はいつもと同じく、わけのわからない物件に手を出すのはやめておけと言いたげな物憂さを漂わせて、ムダにセクシーである。
「いや次元、全くの未開というわけじゃない…」
ルパン・ザ・サード。
わたしはぐちゃぐちゃに大破したフィアットの中からヨロヨロと起き上がり、取れたハンドルを拾い上げて呟く。
トマソン、ヘルベグ、ラウルセン。
何年か前、ACミランに数名のデンマーク籍の選手が所属していたことを思い出した。
トマソンは困ったときに重宝する優秀なFWだった。
ヘルベグはあっさりとインテルに移籍した。
ラウルセンには穴というイメージしかない。
つまりまともな印象があるのはトマソンのみというわけだが、そのトマソンでさえわたしは「苫篠」と苦しい野球読みを敢行し、ある意味冒涜していた過去がある。
次元の言うとおりだ。
わたしはデンマークについて、何も知らない…。
わたしは「仁義なき戦いパーフェクトムック」の横に逆さまに挟まった「現代地図帳〜最新版〜」を引っ張り出し、しばし調査に没頭する。
ピピッピピピピッピピ〜〜〜ッピ
うずを巻いた勉三モデルの瓶底メガネの表面に、さっそくデータが浮かび上がってきた。
デンマーク
正式名称は、Kongeriget Danmark通称、Danmark。
日本語の表記は、デンマーク王国。古くは、デンマルクと表記された。漢字による当て字は、丁抹で、丁と略される。英語の表記は"Kingdom of Denmark"。
(結局ウィキペディアより)
「なっ、なんだす…!?」
ターミネーターとルパンと他ならぬ勉三の三役をこなしながら、思わずわたしは手を止めた。
公用語は、デンマーク語…。
「ルパン、お困りのようね」
「フジコ…デンマーク語って難しいのか」
「ええ、ものすごく難しいわよ。でも大丈夫、彼らは大抵きれいな英語を話すわ」
「そうか、それならいいんだが」
ボビー・ギレスピーの英語を聞きリスニングに限界を見たわたしは、他国語に必要以上に敏感になっているのかもしれない。
フジコの独白は続く。
「ルパン…その子が喋っているところを聞く機会なんて、ほとんどないと思ったほうがいいわ。なぜって彼はモデルだけど俳優でもなければアイドルでもないのよ。モデルは一般人ではないけれど芸能人ではないわ。よほど売れているモデルならまだしもね」
わたしはその言葉に大きな衝撃を受けた。
なるほど…考えてみたこともなかったが、モデルとはなんと微妙な位置にいる存在だろう。
「それでフジコ、教えてくれ。このマティアス君とやらは、売れているのか」
フジコはしばらく目を細めて東スポの見出しを眺めていたが、やがてわたしを見ずに短く答える。
「あんたの稼ぎなんか比べ物にならないわよ」
「随分だね」
「早く就職しなさいよ」
外は雨が降っている。湿気で東スポの紙質が柔らかい。
”大竹まこと、双子だった!”
平和な国だ。わたしは聞こえないふりをした。
2007年07月18日 │ Mathias lauridsen │ トラックバック:0 │ コメント:11
20070717
ジャック・ニコルソン、ジュード・ロウのくだりで気がつかれた方もいるかもしれないが、わたしはどっちかというと映画をよく観る方で、もちろんこの場合坂田利夫のことは頭から早急に追放してくれて構わない。
映画のナニがわたしのお気に入りとかそういうことは誰の得にもならないので置いておいて、日本の映画も大好きなのだけど、どうしても海外のものが多くなってしまう。
これはカンタンな話でわたしが外国かぶれな上、東京でベゴ飼うだなどと型破りなリリックをライムしかねない田舎者であるからに他ならないのだが、今まで永い年月をかけてわたしの脳に蓄積された外国人の名前は、
俳優
サッカー選手
バンドマン
政治家
プロレスラー
格闘家
に分類されていたわけである(金万福とかは除く)。
そこに、ここ最近新しいカテゴリーが加わることになった。
いわゆるひとつの男性ファッションモデルというカテゴリー。
わたしは今21世紀のこの時、新しく突如として現れた大いなる魅力に全力で取り掛からんと、長嶋もといSABU北島ばりに鼻の穴を拡げて鼻息を荒くしている。
ちょっとこの書き出しは「講談社文庫刊行の辞」を意識してみたのだがどうだろうか。
いろんな人が怒りそうなのでさっさと次へ進むが、ある時期を境にベゴ飼い(飼ってないけども)の中で、外国人モデルというのは、外国かぶれを助長する最上級レベルのコマとなった。
それ以来ずっと、知れば知るほど奥の深いこのモデル業界という世界から目が離せないでいる。
このブログでは、掟破りな魅力に溢れた各国の男性モデルたちを中心に、しつこいくらいに脱線しながら偏愛しながら藤波ばりの押しの弱さでボソボソと語っていけたらと思う。
ちなみにモデルを扱ったとってもマトモなサイトさんというのが、他にいくつか早い時期から存在している。
わけがわからない、藤波がわからないという方は速やかにそちらへ行かれることをお勧めする(もちろん、そこへ行けば藤波の意味が分かるという意味では、無い)。わからないけどこいつの終わりを見届けたいという稀少な方、どうぞよろしくお願いいたします。
2007年07月17日 │ モデル │ トラックバック:0 │ コメント:0
20070716
わたしが一心不乱にフグ田マスオの声色を真似ていたのが午前三時を少し過ぎたころだった。
店内に響き渡るぴんぽーんぴんぽーんという来客を告げるセンサー音。わたしの指先はわずかに反って天を向き、硬直している。
「そのまま重心を踵へ、そしてつま先を天井に向けろ」
わたしは言われたとおり慎重に重心を移動させ、より一層指先をピンと反らせる。そしてふいにたった一言、こう発するのだ。
「……えぇ〜っ?」
フグ田が意表をつかれたときに繰り出すこの台詞とポージングの残像は、統計上でもほとんどの国民の記憶に残りにくいとされている。
つまり、どんなに高等に真似てみたところで滅多なことでは認知されない、という莫大なリスクを常に孕んでいるというわけだ。
「失格」
非情な批評が即座に下された。
「それはお前自身が驚いている声に過ぎない。フグ田では、無い。」
大佐の言葉はしごくまともで、わたしはうなだれるしかなかった。
裏声。 エレクトロニクス。 指先。
つま先。
海山商事。
浜さん。
東芝。
わたしの脳裏を、プロジェクトX調にさまざまなフォントの活字がかけ抜けてゆく。
「ダメだ大佐…わたしの低音には限界が…」
立ち読みをする客の背中ごしに突き出した「ビッグふ菓子」を食い入るように見つめてわたしはそう呻いた。ふ菓子とFUGAZIはたいへん似ているが、絶対今後なんのコラボレートもしないままお互い滅びゆくに違いない。しかしまた、それも人生なのかもしれなかった。
わたしのその空虚な心を見透かしたように大佐が呟く。
「stuka、諸星アタルの友達の名前を挙げてみろ」
「……メガネ、パンチ、チビ、パーマです」
「グッド。メガネだけで充分だ」
大佐はクールにそう言い放つと、野口英世の千円札を蛇腹状に折りたたみながら続ける。
「メガネの声を担当していた声優のこんなエピソードがある。彼はある時期、北斗の拳のナレーションの役とメガネの役を兼業していた。彼はその時代をこう振り返る」
わたしの目の前で、抜け作先生のように湾曲した野口の卑猥な目つきを示してみせながらなおも大佐は続ける。
「あのキャラはどちらもものすごくテンションが高い。一日で二つの役をこなさなければならない日、わたしは毎回絶叫に絶叫を重ね、気絶寸前に追い込まれたものだ、と…」
「大佐…」
「stuka、プロとはそういうものだ」
わたしは胸が熱くなるのを感じながら、異常な雰囲気におびえたように何も買わずに出て行かんとする客をちらりと横目で窺う。よし、トライアゲイン。わたしはまた両手の指先を天空へ向けて弓なりに反らせる。
「……えぇ〜っ?」
やがて唇をかみ締めていた大佐が沈黙を破った。
「stuka、他にやりたいキャラはないのか?」
「く…くぅ・・・・」
わたしの喉から思わず嗚咽が漏れる。大佐が慰めるようにわたしの肩に手を置いた。Stuka、何事にも限界はある。
「く、く…ぅ」
このままでは終われない。
そう、まずは自分を認めること。
西川きよしは「子供が三人おりますねん」と世間に向けて吐露することで、鳥人間や謹慎処分など何かとソロ活動の多い相方の存在感に押されぬようさらなる飛翔を計った。
わたしは今、何がしたいのか。それを言えぬうちはまだwho are you?…北京原人に等しい。
「く…くりがしら先生をやらせてください!!」
大佐はまだ、蛇腹状に折り畳まれた野口英世を眺めてニヤついている。
************************************************
わたしは結局、退勤とともにくりがしらへの情熱をあっさり失い、家路を急いだ。
帰宅してからまず始めることはパソコンの電源を入れること。
…などと言うと、いかにも仕事人のように聞こえるだろう。もちろんわたしもそのつもりで書いている。
だが実際パソコンを立ち上げて何をしているかといえば、坂田利夫のウィキから「阿呆」のページにスカイハイしてみたり、ジャック・ニコルソンのハゲ具合を時系列で追ってみたり、「ケツ顎 ジュード・ロ○」などと検索してみたり、何一つ生産性の高いパフォーマンスはしていないのが現状だ。
しかし。
このブログを始めたのには多少なりとも理由がある。
わたしにはこのくだらなさすぎるネット時間消費の一方で、誰から課せられたわけでもない特別な使命が存在するのである!
2007年07月16日 │ バカ │ トラックバック:0 │ コメント:1
20070715
名前 stuka
年齢 20代
居住地 関西
趣味 今はモデル観察
苦手な音楽 昨今の日本語ラップ 一部ヘビメタ
フェイバリットモデル マティアス
次点 ウィル・チョーカー
最近気になる ニック・スナイダー
stukaです。
よそのサイトさんではおとなしく振舞っていますが、ほんとうはこんなていたらくで申し訳ありません。
最近やっとJACKASSを見て衝撃を受けました。
バム・マージェラが気になって仕方ありません。
バカなことと男前が大好きです。
マティアス、しっかりごはん食べてください。先生陰ながら心配しています。
2007年07月15日 │ モデル │ トラックバック:0 │ コメント:3
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