20071126

第十六章 たぶん理由のある反抗

モデル辞典更新(11/27)⇒ federico moyano

彼女はわたしにとって、エロティシズムなる未知の世界を知るきっかけとなった、
初めての外国人である。

10代の前半だっただろうか。
深夜テレビで見た”イン・ベッド・ウィズ・○○○○”。
思春期に突入したわたしが、彼女から感じた「メス臭」は強烈であった。
言い方が悪いのならフェロモンでいい。
断っておくが、その頃のわたしはごく普通のこどもであり、今のような薄汚れた犯罪者予備軍では断じてなかった。
その純粋無垢なわたしを、日本エロティシズム礼賛党党首(最敬礼)へと成長させるきっかけとなった初めての外国人。
それがマドンナ。そのひとである。

ブリーチした髪に赤い口紅、というスタイルをいつまでマドンナがやっていたのかは知らないが、今思えば分かりやすいセクシーのカタチだったと思う。
ちなみに当時のわたしはマリリン・モンローをほとんど知らなかった。

いわゆるモンロー風マドンナが、一般人にもウケのいい”易しいセクシー”だとすれば、ゴルチエデザインで一世を風靡した彼女の三角錐ブラは、モード的にウケのいい”難しめのセクシー”ということになるだろうか。
残念なことに、いまだにわたしはこの”難しめのセクシー”が苦手なままである。


さて。

ここのところ立て続けにわたしはマティアス氏の新・新境地に考えさせられている。
ちょっと”難しい”からだ。

マティアス氏は今までいわゆる”易しい”側のモデルであった。
老若男女とは言わずとも、彼の仕事のコンセプトというのは見るものにとって単純明快であったはずである。
あるときはヘルシー、あるときはゴージャス、あるときは坊ちゃん、とこちらもスルリと受け流せるものが主流だったのではないか。

それを踏まえた上で、この近影を見てほしい。


Untitled1.jpg






あの・・・。

今までと比べてかなり狭い層に訴えかけているような気がしてならない。
もちろんモード的には珍しいタイプでもなんでもない写真だが、彼の”易しいセクシー”に馴らされたわたしとしては大した珍物件である。
何より滑稽なのは、擬似コマネチをしている顔面が相変わらず端麗なことである。泣けてきた。

マティアス氏 プラス 個性の強いスタイリング。
今までわたしが待ち侘びていたはずの機会だったが、これはしょっぱなから飛ばしている。
大げさではなく、今まで波の少ない彼の仕事ぶりを見てきたわたしにとっては前衛ですらある。割愛するが、これよりももっと変なポーズをしているショットもある。

ものには順序というものがあるのだ。
マイケル・ジャクソンも初めからあんなんじゃなかった。
出来ればコマネチの前に10段階は踏んで欲しかった。
でも好きだから許す(結局)


話を少し戻そう。

とあるきっかけでD&Gの06fwメンズコレクション動画を見たのが、わたしのメンズモデル開眼のきっかけである。
何度も繰り返し見て、いつの間にかコレクションに使われているBGMを口ずさんでいることに気がついた。
それがマドンナだったと知るのは随分あとになってからである。
10年以上の時を経ての再会であった。


彼女はその後次々とスタイルを変えてゆき、なんだかわからないくらいムキムキになったりしながらも、現在こうして彼女だけのポジションを獲得し、ストイックに活動を続けている。
三角錐ブラの時代も変移のなかのひとつに過ぎない。

わたしはマティアス氏のアレを、既存のファンに対する反抗(挑戦)と考えることにした。
少なくとも、わたしのような平和ボケしたファンをちびらせるだけの威力は充分にある。

コマネチが変移のための一歩なのだとしたら、わたしはそれを応援するまでだ。それしかない。


最後になったが、これがカメラマンのジョジョにインスパイアされた結果なのだとしたら、わたしはもう何も言わない。それもまた芸術であろう。もう寝る。

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2007年11月26日Mathias lauridsen

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毎度お世話になっております風鈴堂のとしこです(どこ)

拙宅でのこちらのご紹介文に失礼がなければよいのですが。。わざわざお立ち寄りくださってありがとうございました!
stukaさんが何とおっしゃろうとついていきますとも!こちとら下等なのは生来です。下のネタもばっちこいです。更に言えばモードなんて解せずともかまわんのです。(`Д´)
(イミフですね)

ジョジョ立ちですか……
これはまた三角錐ブラどころじゃない衝撃でしたよ。
……きたのですね。とうとう。変態の時が。
覚悟を感じます。顔付きが今までのそれとは違うような……。

……あの地の底から響く、しかし(多分)馥郁たる閣下の声で、今私の耳にはヨイトマケの歌が聞こえています。

2007年11月26日 としこ URL 編集

マティアスが30年後美和明宏みたいな声になってる想像が容易にできてしまったstukaです。こんにちは。

その節はご丁寧な紹介をいただきましてありがとうございました。失礼なんてとんでもないです。これからもご支援にこたえるべく一生日陰で頑張ろうと思います。

としこさんならもうマティジョジョの数々をご覧になっていることと思いますが正直どうなんですかあれは。それは今やらなあかんことなんかセツコ。できればデビュー2年目くらいで済ませておいてほしかったこどもチャレンジです。

つくづく優等生の反逆って怖いと思いました。次は全身タイツかなぁ。ハハハ(遠い目)

2007年11月27日 stuka URL 編集

美輪様みたいになるならそれもそれで(略

stukaさん日陰なんていまさら何をおっしゃいます、そう仰る方こそ陽の当たるところにおられるものです。

こちらで知るまでマティジョジョ全集はまだ見てなかったのです。遅ればせながらやっと昨日拝見しました……が。見上げたこどもちゃれんじですね。
は、、幅を広げようとなさってるんですかね。少し量の減ったサクマドロップ缶から出てきたのがアレだったということにします。

新顔ばかり拾ってる私が言うのもなんですが新人の湧くスピードが加速してますから……、焦ってるんじゃ……

フェデリコも顔はきれいでしたが雰囲気が漢そのものでしたからね。エレガント路線を維持してスーパーモデル部に転部してくださるのが理想ですがどうなることやら……
しゃんはいで撮られたのが何なのか未だに分かりませんがかなり気になります。
全身タイツじゃなきゃあいいんですが(怯

2007年11月29日 としこ URL 編集

お返事がたいへん遅くなりましてすみません、昭和のスットコハンターことstukaです。

最近なにやらおかしなことばかり起こりましてすっかりわたしも振り回されております。今回満を持して(そうでもない)モデル辞典にてフェデリコ氏をこどもちゃれんじしてみましたがいかがでしたでしょうか。わたし、あんなに長い芸歴の方とは思っておりませんでしたわ。びっくりです。

彼らは(と、さりげなくフェデリコを巻き込む)きっと全身タイツでもソツなく着こなしてくれると思いますよ。異常に脚が長かったりしてマヌケだと思いますが(笑)

2007年12月04日 stuka URL 編集

お返事ありがとうございます。お気を遣わせてすみません…どうぞご放置くださいね。

フェデリコ氏についてはこれまで「もや〜の」氏と思ってましたが正しくは「シャ」と読むのですね。いやあポルトガル語は奥が深い……
ともあれこうしてモデル辞典に納めて頂きファンとして感謝しております。ミスターむきたまご、との形容はぴったりです。弟御であるらしいサンティアゴ・モンテーロと比較すると一方は父親似、一方は母親似なのかと憶測していますが、フェデリコ氏の植物的容姿はアルゼンチン人とはやはりどーしても納得しがたく。。。遺伝子の反逆を疑いたくなります。

マジレスしますと彼の長い芸歴の中でも全身タイツは見ることがありませんでしたが、新・新境地を開拓するマティアス氏なら見てみたいとも思います。カイリー・ミノーグのcan't get you out of my headのようなハズした尼さんのような路線ならどこかのメンズモデルがやってた気がしますので、無くは無いアイテムのようです。(お返事ご不要です

2007年12月05日 としこ URL 編集












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